

AWSアカウント閉鎖前にQuickSightの課金を止める(Amazon Quickでの解約場所)
この記事は、構成と文章の整理にAIを使っています。
あくまで読みやすくするための補助で、内容そのものをAIにすべて任せて書いているわけではありませんが、ところどころ相談しながら整えています。
使わなくなったAWSアカウントを閉鎖しようとしたら、請求にQuickSightが残っていた。QuickSightの「何を」消せば課金が止まるのか分からなかったので、調べてから解約した。
何に課金されていたか
請求書(Bills)でQuickSightの明細を開くと、項目は QuickSight Standard Edition User だけだった。ユーザー数は3人。
QuickSightの課金はユーザー単位が基本で、Standard Editionは公式の料金ページによると次のとおり。
| プラン | 料金 | SPICE |
|---|---|---|
| 年間プラン | $9 / user / 月 | 10 GB / user |
| 月額プラン | $12 / user / 月 | 10 GB / user |
つまりダッシュボードやデータセットをいくら消しても、ユーザーがいる限り課金は止まらない。3人なら月$27〜$36になる計算で、請求額とも合っていた。
年間プランは年額を月割りで請求する形なので、解約後に残りの期間分が請求されるかどうかはドキュメントでは確認できなかった。単価が$9なら、サポートに聞いておいたほうが確実だと思う。
調べ方
課金の内訳は次の順で見た。
- Cost Explorerでサービスを QuickSight に絞り、使用タイプ(Usage Type)とリージョンでグループ化する
- 請求書(Bills)のQuickSight明細で、項目・数量・単価を確認する
- CLIでユーザーと設定を確認する(QuickSightを作成したリージョンで実行する)
aws quicksight list-users --aws-account-id 123456789012 --namespace defaultaws quicksight describe-account-settings --aws-account-id 123456789012list-users の結果の Role を見れば、誰がADMINなのかも分かる。
止め方はサブスクリプションごと解約
アカウント閉鎖が目的なら、ユーザーを1人ずつ消すより、QuickSightのサブスクリプションを丸ごと解約するほうが早い。解約するとユーザー、データ、分析、ダッシュボードがすべて削除される。
QuickSightは今は Amazon Quick という名前に変わっていて、古い手順のメニュー名(Manage QuickSight)では見つからなかった。今の画面での場所は次のとおり。
- 上部バーのプロフィールアイコン → Manage Quick
- Account settings → Manage(Account termination の画面が開く)
- アカウント名が正しいか確認する
- Account termination protection is on をオフにすると Delete account の欄が有効になる
- 確認用の文字を入力して削除する
日本語UIだと「このアカウントを削除」の項目に「アカウントを削除」ボタンがあった。
UIを経由しない直リンクもある。どのリージョンでQuickSightを作っていても、このURLで解約画面に行ける。
https://us-east-1.quicksight.aws.amazon.com/sn/console/unsubscribeflowchart TD
A[請求にQuickSightが残っている] --> B[Bills / Cost Explorerで使用タイプを確認]
B --> C{何の課金か}
C -->|Standard Edition User| D[list-usersでユーザー数を確認]
D --> E[Manage Quick → Account settings → Manage]
E --> F[Account termination protection をオフ]
F --> G[確認文字を入力して削除]
G --> H[翌々日に日別コストを確認]
H --> I[AWSアカウント閉鎖]
「Manage Quick」が出てこない場合
サインインしているユーザーがQuickの Admin ロールを持っていないと、解約操作はできない。IAM側にも次の権限が要る(QuickSightを作成したルートの管理者ユーザーなら不要)。
quicksight:Unsubscribequicksight:DeleteAccountSubscriptionquicksight:UpdateAccountSettingsds:UnauthorizeApplication/ds:DeleteDirectory/ds:DescribeDirectories
カスタムnamespaceを作っている場合は、それが解約では消えないので ListNamespaces / DeleteNamespace で別途消す必要がある。defaultのnamespaceは自動で消える。
注意点
- 解約は即時で、AWS側でも復旧できない。残したいダッシュボードやデータは先にエクスポートしておく
- 削除はどのリージョンから実行しても、全リージョンのQuick資産に及ぶ
- QuickSightを解約してもAWSアカウント自体は削除されない。閉鎖は別の手続きになる
閉鎖前の確認
解約した当日のコストには、削除前の日割り分が出る可能性がある(実際の挙動は未確認)。コストの反映にもラグがあるので、翌日ではなく翌々日に日別コストを見て、解約した翌日の分がゼロになっているのを確認してから閉鎖に進むことにした。そのついでに、Cost Explorerをサービス別で見て、他のサービスの課金が残っていないかも確認する。