iot-data-atsのatsはAmazon Trust Servicesだった

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あくまで読みやすくするための補助で、内容そのものをAIにすべて任せて書いているわけではありませんが、ところどころ相談しながら整えています。

AWS IoT関連の命名で「ats」という文字列を見かけて、意味を調べてみた。

最初の予想

「IoT」「data」の後ろに続く「ats」なので、テレメトリ系の略称(Advanced Telemetry System とか Automated Telemetry Service とか)かと思っていた。IoTだとセンサー値やデバイスステータスをtelemetryと呼ぶことが多いので、その線が自然だと考えていた。

実際の答え

調べたところ「ats」は Amazon Trust Services の略だった。テレメトリとは関係ない。

AWS IoT Coreにはデータエンドポイントが2種類あって、iot:Data(レガシー)と iot:Data-ATS がある。この ATS が Amazon Trust Services のこと。

きっかけは2018年、SymantecのCA(証明書発行機関)がGoogle・Apple・Mozillaから不信任を受ける問題。これに対応するため、AWS IoT CoreがVeriSign署名の証明書の代わりにAmazon Trust Services署名の証明書を提示する新しいエンドポイントを用意した。ATSのルートCAは主要なブラウザやOSでデフォルト信頼されているため、この移行が推奨されていた。

見分け方

エンドポイントのサブドメイン末尾に -ats が付いていればATSエンドポイント。

wss://xxxxxxxx-ats.iot.ap-southeast-1.amazonaws.com

CLIで明示的に取得する場合はこう。

aws iot describe-endpoint --endpoint-type iot:Data-ATS

VeriSign証明書はすでに非推奨で、AWS IoT Coreではサポートされていない。なので今から新規にエンドポイントを使うならiot:Data-ATS一択になる。

まとめると

iot-data-ats のような名前を見たら、「IoTのデータプレーンで、証明書がAmazon Trust Services署名のエンドポイントを扱う」というのが素直な読み方。テレメトリ方向の連想は今回は外れだった。